
宮崎県退職者連合(県退連)は、1995年12月15日に「安心・信頼の社会保障制度を確立しよう」をスローガンに、新しい高度な福祉社会を建設し、平和で豊かな高齢社会の実現を目的に結成されました。会員団体は「連合宮崎」の構成組織により、組織された退職者の団体です。
組織名 | 会員数 | 男 | 女 | |
1 | 全日本自治体退職者会宮崎県本部 | 5,891 | 3,736 | 2,155 |
2 | UAゼンセンシニア友の会宮崎県支部 | 2,863 | 2,462 | 401 |
3 | NTT労組退職者の会宮崎県支部協議会 | 1,228 | 802 | 426 |
4 | 宮崎県退職教職員連絡協議会 | 634 | 325 | 309 |
5 | 九州電力労働組合友の会宮崎支部 | 476 | 444 | 32 |
6 | JP労組退職者の会宮崎県連絡協議会 | 452 | 415 | 37 |
7 | 林野関連退職者の会宮崎県協議会 | 349 | 349 | 0 |
8 | 宮崎県高等学校退職教職員連絡協議会 | 260 | 201 | 59 |
9 | 農林水産省宮崎県退職者の会 | 135 | 127 | 8 |
10 | 九州労働金庫退職者会宮崎県支部 | 123 | 93 | 30 |
11 | 宮崎ガス労働組合高齢者退職者の会 | 102 | 87 | 15 |
12 | 鉄道退職者の会宮崎県協議会 | 60 | 60 | 0 |
13 | 全水道宮崎退職者協議会 | 83 | 69 | 14 |
14 | JR九州労組宮崎県退職者連絡会 | 63 | 63 | 0 |
15 | 全日通宮崎県支部退職者の会 | 62 | 62 | 0 |
16 | 全労済退職者の会宮崎県支部 | 32 | 26 | 6 |
17 | 宮崎交通退職者の会 | 30 | 30 | 0 |
17団体 | 12,843 | 9,351 | 3,492 |
県退職者連合は、連合宮崎の指導と連合結成組織と密接な連携と協力関係を強化し、現職組織とともに高齢福祉向上運動に取り組んでいます。
現在、日本退職者連合(全国組織)に加盟している団体で、地方(県)の退職者連合に未加盟の団体、また地方組織で未加盟の会員の皆さんに加盟を呼びかけています。2016年12月からは個人でも加入できるようになりました。個人の加入資格は退職者、年金受給者の方です。
高齢者が安心・安定の生活・信頼の社会保障制度の確立を期するため、県退職者連合に加盟し、全国及び県内の仲間とともに高齢者運動に参加しましょう。
急速に進む少子高齢化の中で社会保障制度は後退し続けています。現在、年金は支給開始年齢引き上げ等が検討され、医療制度では後期高齢医療自己負担2割化、介護保険制度に至っては要支援1、2の介護保険除外や自己負担の2割や3割の創設に引き続き、要介護1、2の介護保険はずしが検討され、制度発足当初の「介護の社会化」から「介護の自己責任化」へ大きく変質しています。
県退職者連合はこれらの問題について、県内の医療・介護施設等の実態調査を行い、改革・改善を求めて、政府、国会、県をはじめ各市町村に陳情、請願行動を行っています。
高齢者が安心・健康で、長生き、安定の生活環境づくりをめざして「籠ることなく、おもてに出よう」運動を推進しています。
これは高齢者が家にこもりがちで体を動かさない、テレビに熱中、家にゴロゴロばかりしていては、健康管理上好ましくありません。体を動かすことによってストレスの解消、認知症防止や自らの健康管理に役立てようと、2001年以降、毎年県内各地を宣伝カーで巡回して高齢者、県民に呼び掛けています。
皆さん「家に籠ることなく、おもてに出ましょう」運動に参加しましょう。
介護保険法が制定されて16年を経過しています。介護保険制度は老後の安心を保障するシステムです。現在、介護問題をめぐり多くの課題と苦情が寄せられています。介護福祉施設が十分でないために、また、これから想定される介護療養型施設の廃止などによる介護難民の発生を防ぐために、県退職者連合は県内各市町村に対し、施設の拡充、改善要求を行っています。
介護問題に関する苦情や介護サービスに不満がある場合は、次の機関に申し立て解決を図ってください。
市町村長寿・介護保険担当課
要介護認定の結果について不満がある場合、利用者が市町村「介護認定委員会」に不服申し立てを行って下さい。
宮崎県国民健康保険団体連合会
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